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​病気のお話

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​長引く咳 後鼻漏症候群

◆ 後鼻漏とはどんな状態? 鼻水が喉の奥に流れ落ちてくる状態のことです。 外来ではこの鼻水を、患者さんは「痰が引っかかる」と表現されることが多いです。 鼻や副鼻腔にアレルギーや炎症が起きると、鼻水の量が異常に増えたり粘り気が強くなったりして、喉へと流れ落ちます。 これが喉の粘膜や喉頭を刺激し、「長引くイガイガ感」や不快な「咳払い」を引き起こします、時には「えずき」になることもあります。 この後鼻漏症候群は日常的な疾患で、海外では「長引く咳の原因の第1位」です。 ◆ 主な原因 背景には、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎といった病気があることが主な原因です。 ◆ 当院での治療 治療には、アレルギー性鼻炎や炎症を治すことが先決です。 当院では問診や診察をもとに、抗アレルギー薬や抗菌薬の内服、点鼻薬、漢方薬など症状に合わせた最適なアプローチを行います。 長引く咳のような症状の不快感は日常生活のストレスにもつながります。 すっきりしない症状にお困りなら、お気軽に当院までご相談ください。

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1.溶連菌感染症とは? 溶連菌という細菌が、のどに感染して炎症を起こす病気です。 主に、感染している人の咳やくしゃみ(飛沫感染)、あるいはウイルスや菌がついた手で口や鼻に触れること(接触感染)でうつります。 潜伏期間は約2~5日です。 2.主な症状 風邪と似ていますが、「咳や鼻水がほとんど出ないのに、のどが激しく痛む」のが大きな特徴です。  ・のどの激しい痛み・赤み(唾を飲み込むのも辛い)  ・発熱(38~39℃前後の高熱が出ることが多い) ​ ・イチゴ舌(舌にブツブツができて、イチゴのように赤くなる)  ・体に小さくて赤い発疹が出る。  ・頭痛、腹痛、吐き気 *小さなお子様の場合、「お腹が痛い」 「気持ち悪い」といった消化器症状が先に出たこともあります。​ 3.当院での検査・診断 のどの粘膜を綿棒で軽くこする「迅速抗原検査」や「PCR検査」を行います。 検査結果は約5~10分で分かりますので、受信当日に診断が可能です。 4.治療について 溶連菌は「細菌」ですので、抗菌薬(抗生剤)を服用する治療が効果的です。薬を飲み始めると、通常24~48時間以内に熱が下がり、のどの痛みも和らぎます。 また、服用を始めて24時間が経過すれば、周囲への感染力もほとんどなくなります。 ご注意ください! 症状が良くなったからといって、自己判断で薬を飲むのを途中でやめないでください。 ​合併症を引き起こすリスクがありますが低いです。 ​医師に指示された期間(通常5~10日間、お薬の種類によります)は、最後までしっかり飲みきることが重要です。 5.登園・登校の基準 ​学校保健安全法により、出席停止の基準が定められています。      基準:抗菌薬の内服を開始してから「24時間~48時間」が経過し、全身状態が良いこと  *保育園、幼稚園、学校によっては」医師の「登園・登校意見書」が必要な場合があります。 受診時に受付または医師へ」お申し付けください。 6.ご家庭でのケアと注意点  食事・水分補給:のどが激しく痛むため、熱いもの、酸っぱいもの、辛いものは避けまし        ょう。  冷たいプリン、ゼリー、アイスクリーム、冷ましたスープなど、のど越しの良いものがおすすめです。 ​ ご家族への感染予防:非常に感染力が強いため、手洗い、うがいを徹底し、タオルや食器の共有は避けてください。​

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1.RSウイルス感染症とは? RSウイルスというウイルスが、のどや気管、肺などの呼吸器に感染して起こる病気です。 非常に感染力が強く、2歳までにほぼ100%の子どもが一度は感染すると言われています。 ​主に、感染している人の咳やくしゃみを吸い込む「飛沫感染」や、ウイルスがついたおもちゃや手指に触れる「接触感染」でうつります。 ​2.おもな症状と進行の仕方  大人が感染すると、「軽い鼻風邪」で終わることが多いですが、乳幼児(特に生後数か月~1歳未満)は症状が重くなりやすいのが特徴です。 ・初期(1~3日目):鼻水、のどの痛み、熱など、普通の風邪と変わらない症状から始まります。 ・中期(4~5日目):咳がひどくなり、息を吸う・吐くとき「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という音が混ざるようになります(細気管支炎や肺炎への進行)。 すぐに受診すべき「重症化のサイン」  お子様に以下のような症状が見られたら、早めに当院、または夜間救急医療機関を受診してください。  ・息が荒い、苦しそうにして いる  ・息を吸うときに、小鼻がピクピク動く(鼻翼呼吸)  ・息を吸うときに、胸やみぞおちがペコペコ凹む(陥没呼吸)  ・ミルクや水分が飲めずに、おしっこが出ない  ・顔色や唇の色が悪い(青白い) 3.当院での検査・診断  のどの奥や鼻の奥の粘膜を綿棒でぬぐう「迅速抗原検査}や重症例では「PCR検査」を行います。約10分~15分で結果が分かります。 RSウイルスの検査は健康保険が適用される対象(1歳未満の乳児や、入院が必要と判断される場合など)が国によって定められています。 対象外の年齢であっても、医師の判断により検査を行う場合があります。 4・治療について  現在のところ、RSウイルスに直接効く特効薬(抗ウイルス薬)はありません。 そのため、症状を和らげる「対処療法」が基本となります。  ・熱に対して:解熱剤(座薬など)を適切に使用します。  ・咳や鼻水に対して:痰を出しやすくする薬や、気管支広げる薬を処方します。 *ウイルス性の感染症ですので、抗菌薬(抗生剤)は効果がありません。 ただし、細菌の二次感染が疑われる場合は処方することがあります。 5・登園・登校の基準  学校保健安全法において、一律の出席停止期間は定められていません。  ・基準:熱が下がり、激しい咳が収まって、元気に食事がとれるようになること目安として、症状が重い時期(発症から4~5日目ごろ)を過ぎ、体力が回復してから登園を検討してください。 園によっては「登園意見書」が必要な場合もありますので、事前にご確認ください。 6・ご家庭でのケアのポイント  こまめな鼻水吸引:小さな赤ちゃんは鼻が詰まるとおっぱいやミルクが飲めなくなります。市販の鼻吸い器などでこまめに吸ってあげてください。  少しずつ、何度も水分補給:一度にたくさん飲むと咳き込んで吐いてしますことがあります。お水やお茶、経口補水液をスプーン等で少しずつ小分けにして飲ませてください。 ​ 加湿:部屋が乾燥すると咳がひどくなります。加湿器などで湿度を50~60%に保ちましょう。

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